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ユーロモニター、2022年の世界のトップ100都市ディスティネーションを発表

12/20/2022
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  • ランキング首位は昨年に続いてパリ、次いでドバイとアムステルダムがトップ3に入る
  • 日本からは東京が20位、大阪42位、京都47位

 

【英国、ロンドン】国際的な市場調査会社であるユーロモニター・インターナショナル(以下、当社)は、この度「Top 100 City Destinations Index 2022(2022年トップ100都市デスティネーション・インデックス)」レポートを発表しました。同レポートは、世界の100都市を観光に関する6つの主要分野(経済・ビジネスの実績、観光パフォーマンス、観光政策と魅力度、観光インフラ、衛生・安全、持続可能性)を、合計57の指標を用いて比較し、観光都市としての魅力を総合評価したものです。同レポートによると、2022年、世界で最も魅力的な観光都市であると評価されたのは、2021に続きパリでした。

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トップ108都市が欧州の都市

毎年発行される同レポートの2022年版は、データ・インテリジェンス企業であるトランスペアレント・インテリジェンス社の協力のもと発行されました。今年のランキングでは、上位トップ10のうち8つまでが欧州の都市でした(残りの2都市はドバイとニューヨーク)。

パリは2021年に引き続き、世界1位の観光都市の座を守り、2位はドバイ、3位はアムステルダムでした。4位、5位はマドリード、ローマと欧州の都市が続きます。

アジア太平洋地域からは、15位にシンガポール、20位に東京と、トップ20に2都市がランクインしましたが、同地域は旅行規制の影響もあり、順位を落とした都市もありました。なお、大阪は42位、京都が47位、札幌は70位でした。アジアの都市は、「衛生・安全」と「経済・ビジネスの実績」という2つの分野で高い評価を得ています。

2022年 都市デスティネーション・インデックス上位10都市

  1. パリ
  2. ドバイ
  3. アムステルダム
  4. マドリード
  5. ローマ
  6. ロンドン
  7. ミュンヘン
  8. ベルリン
  9. バルセロナ
  10. ニューヨーク


パンデミック規制が緩和され、新型コロナから回復する観光業

世界の観光都市の回復を支えたのは、海外旅行の力強い回復であり、2022年のインバウンド消費額は112%の成長を記録すると見られています。また、地域内旅行、新型コロナウイルス(Covid-19)による旅行制限の緩和、目的地の価値を前面に押し出した観光が、回復を後押ししています。

ユーロモニターのサービス&ペイメント産業調査チームでシニアプロジェクトマネージャーを務めるナデジャ・ポポバは次のように述べています。「渡航制限の解除に伴う国際観光の力強い回復、観光価値を前面に押し出した旅行商品への関心の高まり、国内旅行や短距離フライトを好む消費者志向といった要素が、2022 年のランキングに大きな影響をもたらした。こうしたことから、観光誘致に積極的な都市は、「衛星・安全」「観光パフォーマンス」「観光政策と魅力度」の分野でランキングを向上させた。中でも、パリは「観光政策と魅力度」、「観光インフラ」、「観光パフォーマンス」の各分野で高評価を得ており、結果として世界一の都市としての座を維持した。」

旅行・観光業界は、労働力不足の深刻化、インフレ圧力、高まる経済の先行き不透明感など、様々な課題に直面しています。そうした中で、都市には、効率性の向上、気候変動への影響緩和、スマート都市開発への支援、緑化活動の強化、そして、ポストコロナ時代を見据えた観光コンテンツの強化といった取り組みがますます求められています。

 

2022年トップ100都市デスティネーション・インデックスについてより詳しい情報をお知りになりたい方はこちらから。

- 以上 -

報道関係の方へ

  • 2022年、インバウンド到着者数は80%以上増加した。2023年も急速な回復が見込まれているが、ウクライナ情勢に加え、インフレの高騰や経済状況の悪化といったリスクが残っており、観光産業の回復に影が差している。
  • 2022年の都市別国際線到着者数では、ドバイが1200万人を超え、昨年のほぼ倍増で首位に立つ。
  • トップ100都市デスティネーションランキング中、欧州からは実に40都市がランクインしている。特にイタリア(6都市)、スペイン(5都市)、ギリシャ(4都市)は、同指標内で強い存在感を示している。
  • 「衛生・安全」分野では、でトップ 10 にアジアの 5 都市がランクイン(シンガポール、マカオ、桂林、上海、札幌) 。
  • 「経済・ビジネスの実績」分野では、トップ 10 にアジアの 4 都市がランクイン(シンガポール、台北、香港、マカオ)。
  • 「観光インフラ」分野ではトップ 10 に 東アジアの2 都市(ソウルおよび東京)がランクインしている。

 

報道関係の方のお問い合わせ先:

ユーロモニターインターナショナル

鈴木健太郎

Tel: 03-3436-2100

info-japan@euromonitor.com

 

 

ユーロモニターインターナショナルについて

ユーロモニターインターナショナルは、ビジネスインテリジェンス、市場分析、消費者インサイトを提供する世界有数の情報プロバイダー企業です。都市圏からグローバル市場までカバーし、戦術的(Tactical)かつ戦略的(Strategic)である当社の調査ソリューションは、いつ、どこで、どのようにビジネスを成長させるべきか、お客様が意思決定をするためにお役立て頂けます。当社は、市場レポートやデータベース、あるいはお客様のニーズに合わせて完全カスタマイズしたコンサルティング調査をもって、お客様の事業における優先順位の見極めや仮説の見直し、そして潜在的なビジネス機会の発見をするためのお手伝いをしています。世界16都市にオフィスを構え、100か国以上にアナリストを配置し、最新のデータ分析技術と世界市場に見られる様々なトレンド・成長要因に関する市場調査をもって、お客様の世界市場に対する理解が深まるようサポートします。

 

 

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